ジョニー・デップとの破局報道に対しヴァネッサ・パラディが意味深発言!?

2012.01.27

ハリウッドきってのおしどりカップルと言われていたジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの破局の噂が先日より騒がれているが、渦中のヴァネッサが自身の出演作である『Cafe de Flore（原題）』のパリで行われたプレミアとシャネルのショーに連日一人で登場。その噂にますます拍車がかかっている。

・ジョニー・デップ、ヴァネッサ・パラディとすでに別居状態!? 新しい恋の噂も

2人は正式に結婚はしていないが、1998年からパートナーとなり、12歳の娘と9歳の息子がいる。ヴァネッサはプレミアに登場した際、広報担当がプライベートな質問をしないよう規制したこともあり、破局の真相について語ることはなかった。

しかし、今週フランスのラジオ番組でのインタビューにおいて、今回の騒動も含むであろう、自分たちを取り巻くマスコミとの関係について言及。「自分が3つでも豆を食べれば『妊娠した』と言われ、街を訪れれば『家を買う』と言われ、冬には『別れる』と言われ、夏には『結婚する』と言われてきたのよ。15年間、毎年結婚しているようなものだわ。全ての噂に答えなければならないのなんてうんざりしているのよ」とシンガーならではの表現で、意味深な発言をした。

今回の映画では、ジョニーとの破局騒動を暗示するかのように、皮肉にもシングルマザーの役を演じているヴァネッサ。同作については「愛について描いていて、その喜び、痛み、ドラマなど、愛することと愛を失うことを語っているの。ただ、このストーリーは私を動揺させたし、混乱させたわ」と語り、結婚やソウルメイトの関係について「信じていない」と主張。

その理由については「もしソウルメイトを失ったら、全てがダメになってしまうんだから」と答え、「ソウルメイトという考えは、映画や歌で語るととても美しくてロマンティックだと思う。でも、実際は恐ろしいものだと思うわ」と話しており、やはり実生活で何か問題を抱えているのではないかと、思わず勘ぐってしまいたくなるところ。果たして、この騒動の結末はどのような終わりを見せるのか。映画のようにヴァネッサがシングルマザーにならないことを願うばかりだ。（文：Masami Shimura／London）