東山紀之主演でアカデミー賞4部門に輝いた『英国王のスピーチ』を舞台化!
昨年度のアカデミー賞で12部門にノミネートされ、作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞の4部門に輝いた『英国王のスピーチ』が、東山紀之主演で舞台化されることがわかった。
同作は、ナチスドイツとの開戦前夜のイギリスを舞台に、エリザベス女王の父であるイギリス国王ジョージ6世が、内気で吃音に苦しみながらも自らそれを克服し、国民から信頼され、愛される真の国王となっていく姿を描いた感動作。日本では2011年2月26日より全国公開され、アカデミー賞効果もあって、公開51日目にして累計動員数が100万人を突破する大ヒットとなった。
もともと原作は、フランシス・フォード・コッポラ監督の『タッカー』の脚本などで知られるデヴィッド・サイドラーが執筆した戯曲で、映画化に際しサイドラー自らが脚本を手掛け、70歳にして初のアカデミー賞脚本賞に輝いている。
その後、この戯曲の舞台化が世界各国で望まれてきたが、世界に先駆けて今年2月より、英国・ギルフォードでの上演を皮切りに、英国内を巡るツアー公演がスタート。ツアーに続き、今夏、日本での舞台版上演が決定した。
東山は1986年〜2008年まで少年隊ミュージカル『PLAYZONE』で23年間に渡って主演をつとめるほか、最近では舞台『さらば、わが愛 覇王別姫』『カーテンズ』『ミシマダブル(サド侯爵夫人/わが友ヒットラー)』などに出演している。今回は、映画でコリン・ファースが演じアカデミー賞主演男優賞に輝いたバーティ(ジョージ6世)を演じる。
チケット一般発売は6月(予定)で、東京公演は8月下旬(予定)より世田谷パブリックシアター、大阪公演は9月中旬(予定)より森ノ宮ピロティホール とのスケジュールが発表されている。
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