藤沢周平の短編小説を映画化した『小川の辺』。この映画が7月2日より公開となり、丸の内TOEIで行われた初日舞台挨拶に東山紀之、勝地涼、松原智恵子、藤竜也、篠原哲雄監督が登壇した。
・東山紀之、片岡愛之助との交流では「言ってはいけないことがいっぱい」とニンマリ
・『小川の辺』初日舞台挨拶、その他の写真
まず初めに東山が「やっと初日を迎えることができました。たくさんの応援が小川になり、そしてこの流れが大河に向かうことを切に願っております」とタイトルに絡めて挨拶。松原は「出演者の方々に、藤沢作品の登場人物のような優しさを感じた。階段があれば東山さんも勝地さんも篠原監督も手を取っていたわってくれた。藤さんは……手を取っていただけませんでしたが」と言うと、藤は「松原さんの手を取らない理由は、誤解されるからであります」と答え、笑いを誘っていた。
また、藤は「新作の封切り初日に劇場にいらした方は開運間違いないという定説があります」と発言。これにすかさず勝地が「そんな定説あるんですか?」と突っ込むと、松原も「そんな定説あるんですか?」と詰め寄り、藤は「つい先程から……」と即席で作ったことを自白していた。そんなやり取りを見ていた篠原監督は「こういう面白い方々とお仕事できて、本当に幸福だった」としみじみと振り返っていた。
来週が七夕ということで、この日は登壇者の後ろに観客の願いが書かれた短冊が吊るされた笹の葉も用意された。その短冊を見ながら、東山が「『勝地涼ガンバレ』てのがある。よっぽどがんばってないと思われてる(笑)」と勝地を攻撃。また、「相葉ちゃんの病気が早く良くなりますように」という短冊を見つけ「僕も本当にそう思う」と言い、後輩の復帰を願っていた。
その後、それぞれが願いを書き込んだ短冊を披露。東山が「まともなことを書いてしまいました。『世界が平和になりますように』と書きましたが、本当の願いは『給料が上がりますように』です(笑)」と観客の笑いを誘うと、勝地の短冊に「沢山の人が笑顔になれますように」と書かれているのを見て、「君はアイドルだねえ。まだモテようとしてるの?」と突っ込み。勝地は「モテたいです!」と素直に応じていた。
最後に、総移動距離9000km以上にも及ぶキャンペーンを振り返り東山は「今回は時代劇ということで日本の美しさをみなさんに感じていただけたので、この映画をやった甲斐がありました。みなさんに愛されるようにこれからもがんばっていきたい」と今後のキャンペーンに向けても意欲を示していた。
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