北海道から東京へと舞台を移しながら、青春の過渡期にある男女の純愛を描いたベストセラーコミックの映画化『僕等がいた』。この映画の公開を記念し、「“恋活”女子限定!! 恋愛応援試写会」と題したイベントが3月1日にスペースFS汐留で開催され、ヒロインを演じた吉高由里子、共演の小松彩夏、そして吉高のモノマネで知られる芸人の福田彩乃が登場した。
「映画『僕等がいた』、主人公の高橋七美さんです!」と呼び込まれると、女子限定の華やかな会場に吉高が登場……と思いきや、現れたのは吉高のモノマネをする福田。福田は「矢野〜好きだバカ〜」と吉高演じた七美のマネで会場の笑いを誘い「ちょっと走ってぴゅ〜と来ました。吉高由里子です!」と自己紹介(?)。
福田の登場に盛り上がる会場だったが、舞台袖に吉高本人がひっそりと登場すると「おおー!」「キャー!」という一際大きな歓声が。吉高は「裏で見てて冷や冷やしましたよ」と語りながら歩み寄り「フェイク(福田)がいる舞台挨拶は初めて。似てますか?」と苦笑い。「一緒ですよ、一緒」と元気に語る福田に「もぉ〜、やりにくい舞台挨拶だなあ……。こう見えて実はちゃんとした人。だから余計にイラっとする」と嘆いて観客を笑わせた。
生田斗真演じる矢野と6年越しの純愛を前編、後編の2部に分けて描く同作にちなみ、この日会場に集まった“恋活”中の女子からの恋愛相談に答えた登壇者たち。
「恋愛が長続きするコツは?」という質問に対し、小松は「束縛し過ぎると良くないのかなと思う。若い頃は束縛をしてたんですけど、やっぱり長く続かなかったので多少の我慢は必要かな」と真面目に語ったが、福田は「あたしは〜そういう束縛とかって要らない」とタレントのYOUのモノマネで回答。それに負けじと吉高も「あたしも〜」とYOUのモノマネで返すと福田からは「似てる! レパートリーに加えたら?」と芸人らしいアドバイス。吉高が「私、芸人じゃない!」と苦笑で返すコントのようなやりとりに会場は爆笑だった。
『僕等がいた』は、前編が3月17日より、後編が4月21日より全国公開される。
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