累計発行部数が1000万部を超える同名人気少女マンガを実写映画化した『僕等がいた』。この映画の完成披露イベントが1月30日に六本木ヒルズアリーナで行われ、W主演をつとめた生田斗真と吉高由里子、三木孝浩監督が登場した。
黄色い歓声のなか、六本木ヒルズ屋外に設置されたハート型のレッドカーペットに手をつないで姿を現した生田と吉高。生田は「寒いなかありがとうございます。さっきみなさんの手を触ったら本当に冷たかったので、本当にありがとうございます」と挨拶。吉高は「私はカイロ3枚くらい貼ってます」と実際にカイロを手に取ってニッコリすると、「この映画の公開を楽しみにしています。よろしくお願いします」と挨拶した。
本作で初共演となる生田と吉高だが、お互いの印象について生田は「テレビや映画で拝見して魅力的な女優さんだと思ってました。バラエティ番組で見てると不思議ちゃんなのかなとも思ってましたが、実際お会いしたら賢くて頭がいい方で、優しい」とベタ褒め。吉高は思わず照れ笑いを浮かべると、生田の印象について「本当に豪快な人だなと思いました。お腹がすいたら『これ食べにいこう!』とか、笑い声もすごい豪快で、一緒にいて気持ちのいい方でした」と褒め返した。
そんな2人について三木監督は「ロケが始まったときからすでに息がぴったりで、モニターを見ていて嫉妬するくらいでした。2人が付き合う前のシーンなのに仲が良すぎるので、『もうちょっと抑えて』と言ったくらいです」と仲の良さを証言していた。
本作は2人の主人公が17歳で出会ってから7年間の物語を前・後編の2部作で描く作品。生田は「後編を見たときに、前編の懐かしい制服姿が出てくると、なんでこの頃に2人は戻れないんだろうともどかしい気持ちになった。それは2部作ならではだと思います」とコメント。吉高は「私、高校が通信制だったんですよ……あの、暗い話とかじゃなくて(笑)。それでクラスメイトがいるというのをあまり経験できなかったので、大掛かりな疑似体験をさせていただきました」と話した。
その後、劇中の好きなセリフを実際の映像を見ながら言い合った2人。生田は吉高演じる七美のセリフ「好きだバカ」を挙げ、理由について「『好きだ』と『バカ』という言葉は同居しないはずなのに、『バカ』って言葉が最大限の愛情表現に変わるのは『僕等がいた』ならではだと思います」と述べた。さらに「このシーンを撮影していたときは、ほとんどの男性スタッフが『吉高かわいいなぁ』ってなってた」と明かすと、吉高は「さらしもんですよ(笑)。恥ずかしい」と頬を赤らめていた。
一方、生田演じる矢野のセリフ「最後にもう1度チューしようか」を挙げた吉高は、茶目っ気たっぷりに「これ斗真くんに言ってほしいですか?」と観客に呼びかけ、会場からは大歓声が。生田は吉高に「バカじゃねえの(笑)」と突っ込みつつも、観客の声援に後押しされ「最後にもう1度チューしようか」というセリフを口にすると、「キャー」と割れんばかりの歓声が巻き起こり、それを見た吉高は「もうカイロいらないね」と言って笑いを誘っていた。
その後、2週間後に控えるバレンタインについて司会が話題を振ると、吉高は「今年は渡したい人がいます。私、生田さんにプレゼントを用意しました。手作りチョコではないですが、受け取ってください」とサプライズのプレゼント。「生田さんは音楽が好きなイメージがあったのでポータブルスピーカーです」と中身を明かすと、生田は「やったぁ、ありがとう!」と大喜びしていた。
Mr.Childrenが前・後編それぞれの主題歌を書き下ろしたことでも話題の『僕等がいた』は、前編が3月17日より、後編が4月21日より全国公開。また、前編主題歌「祈り 〜涙の軌道」の曲入り予告編は現在、オフィシャルサイト(http://bokura-movie.com)で視聴することができる。
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