2002年の連載開始以来、累計発行部数1200万部を誇るベストセラーコミックの映画化『僕等がいた』。この作品の特別試写会が3月14日のホワイトデーに跡見学園女子大学で行われ、キャストの生田斗真と吉高由里子がトークショーを行った。
本作は北海道・釧路を舞台に、生田演じる矢野元晴と吉高演じる高橋七美の初恋を綴った“出会い”の前篇と、舞台を東京に移し、6年後の矢野と七美の姿を描いた“運命”の後篇、2部作で描かれるラブストーリー。
この日は大学のホールに女子大生約400名が集まり、本作を鑑賞。上映後に生田と吉高が登場すると、割れんばかりの黄色い歓声が飛び交った。生田は女子大を訪れた感想について「100%女子なので、緊張します。いい眺めですね」とニッコリ。吉高も「いい匂いがしますね。みんなかわいいなぁ〜、女子力強い!」とテンション高めの様子。
2人はそれぞれ本作での胸キュンなシーンについて「付き合い出して屋上デートするシーン」(生田)、「バスを2人で待つシーン」(吉高)を挙げると、吉高はそのシーンについて「1本、また1本とバスを遅らせて、結果1時間経ち、いい加減そろそろ帰ろうよとなって『最後にもう1回だけチューしよう』という矢野のセリフにズタボロガッシャーンです」とコメント。
会場から笑いが起こると、司会が「同じことやったことある人?」と女子大生に質問。すると、手が挙がったのを見た吉高は「バス何本遅らせたの〜? 私たちは8本だけど」とニヤリ。生田も「何回チューしたの〜?」と言い、笑いを誘っていた。
この日は女子大生からの質疑応答のコーナーも。本作の前篇の舞台が高校ということで、「高校時代の恋愛エピソードは?」との質問が2人に寄せられた。
これに対し生田は「好きな先輩がいて、誕生日かバレンタインにプレゼントを買って、その人の家まで届けようとしたんです。そしたら、彼女の最寄りの駅の改札を出た瞬間に電話がかかってきて。『今何やってるの?』と聞いたら『彼氏といる』って言われ、そっとプレゼントを捨てて帰りました……」と失恋エピソードを披露。生田は天を仰ぎ「はぁ」とため息をついていた。
一方、吉高は「同じ学校の人に『好きです』と告白して、何日後かにその人から呼び出されて、その日がちょうど私の誕生日だったんです。そしたら『友だちとしか見られない』って言われて。放課後のチャイムがキンコーンカンコーンって鳴って、窓辺の夕日がめちゃめちゃキレイでした……」と、こちらも失恋話。続けて生田のマネをして「はぁ」とため息を漏らすと、「フラれっぱなしの『僕等がいた』」と映画のタイトルに掛けて自虐的コメント。会場からは大きな笑いが起こっていた。
トークショー後は、この日結婚を発表した小栗旬と山田優について生田が特別に囲み取材に応じ、「今日は僕の親友の小栗旬くんが結婚し、僕にとってもうれしい日になりました。付き合いたての頃から見守ってきたので、幸せな家庭を築いてほしいです」とコメント。報道陣から「うらやましい?」と聞かれた生田は「めっちゃうらやましい。僕もしたいなぁって思います」と結婚への願望をのぞかせていた。
『僕等がいた』は、前篇が3月17日より、後篇が4月21日より全国公開される。
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