戸田恵梨香、1000人のコスプレファンを目の当たりにし「ドMが集まって嬉しい」

2012.04.04

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コスプレで集まった1000人のファンと一緒に写真に映る加瀬亮（左）と戸田恵梨香（右）

主題歌を歌う「THE RiCECOOKERS」と共にステージに上がる堤幸彦監督（右）

4月1日にテレビ放映され4日に早くもBlu-rayとDVDがリリースされる『SPEC〜翔〜』と、7日に公開となる『劇場版 SPEC〜天〜』。この両作品のプロモーションイベントが4月3日に赤坂BLITZで行われ、キャストの戸田恵梨香と加瀬亮、堤幸彦監督が登壇した。

・『SPEC』戸田恵梨香と加瀬亮、その他の写真

戸田扮する主人公・当麻紗綾のコスプレをしたファン1000人が客席を埋めたこの日の会場。その風景を目の当たりにした戸田は「いやぁ、バカどもが集まった。ドMが集まって嬉しい。こんなに当麻は愛してもらっているというのが目に見えているので、ホント、幸せです」と挨拶。

警視庁特殊部隊出身で叩き上げの瀬文焚流を演じている加瀬は、司会の「会場で普通の格好をしているのは、お2人だけという感じです」という指摘に、「長い間、瀬文をやっているせいか、イライラしてきますね」と話し、会場を沸かせていた。

テレビ放映に続いて、劇場版もまもなく公開されることについて戸田は「今、結構テンション上がっちゃってるんです。『SPEC〜翔〜』はきっと、みなさん見てくださっているのではないと思いますが、『SPEC〜天〜』はまったく違う新たな魅力が加わり、違う面白さを体感していただけるんじゃないかと思う」と話し、「『SPEC』という作品はファンのみなさんがいてこそ完成する、共に成長していける作品だと改めて実感しました」と続けた。

同じ質問に加瀬は「今日のお客さんの姿を見たら、これ以上、宣伝しなくて大丈夫かなってちょっと安心しています」と話し笑いを誘うと、「本当にたくさんの方々が応援してくれた作品、映画もたくさんの方に見ていただけたらなと思います」と語った。

本イベントでは、事前に観客に書いてもらった“『SPEC』愛”を司会が読み上げる催しも。「『SPEC』が好き過ぎて、ドラマのシーンが勝手に脳内再生してしまいます。日常会話の端々にセリフが織り込まれてしまいます。気がつくと鼻歌が主題歌をなぞっています」というアンケートの主が、実は42歳の男性であったことに、戸田は「まさか男性だとは」とビックリしながらも大受け。

一方、「『SPEC』が好き過ぎて、『SPEC』の話をし過ぎて彼女に振られました。でもいいんです。僕には『SPEC』がありますから」という26歳の男性のアンケートに対しては、戸田は「彼女は大切にしていただきたい」とコメント。加瀬は「人生を狂わせているような気がする」との感想を述べていた。

『劇場版 SPEC〜天〜』は4月7日より全国東宝系にて公開となる。