上戸彩「裸を見せ合うと距離も縮まりますよね」と、屈強な男たちの裸体に大喜び!?

2012.04.12

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温泉限定のタイムスリップ能力を持った古代ローマ人と現代の日本人の交流を描いた人気コミックを実写映画化した『テルマエ・ロマエ』。この作品の公開を記念した異文化交流イベントが4月11日に東京・お台場の大江戸温泉で行われ、主演の阿部寛、上戸彩が登場した。

・浴衣姿で登場の阿部寛と上戸彩、その他の写真

温泉にちなんだ作品に浴衣姿で現れた阿部は「まさか自分が古代ローマ人をやるとは」と笑いながら挨拶。上戸も「こういう公共の場所が好きなのですごく嬉しい。貸切にして入ってみたいです」と白い歯を輝かせた。

タオル1枚の屈強な外国人男性が現れると「すごーい！なんて言っていいか分からないですけど」と歓声を挙げた上戸。男性から「こういう裸の付き合いは素晴らしいと思います」と言われると「裸を見せ合うと距離も縮まりますよね」と大人っぽく笑った。「こんなにたくさんの男性の裸をみることがないので、どこを見ればいいのかわからない。でもちょっと見てみたい」と目を輝かせる上戸に「温泉だから脱いだ方がいいんじゃない？」と浴槽からの声。上戸は「私も浸かりたいです」と会場を沸かせた。

普段から長いときで1時間半は長風呂するという阿部も「撮影は震災の直後だったのですけど、本当の意味で裸の付き合いができた」としみじみ。イタリアのチネチッタと日本の温泉で行われた撮影に「僕は年がら年中入っているんですけど、撮影中でも和みますよね。お湯の中で待っているのは」と愉快そうに頬を緩めた。

映画では上戸の入浴シーンもあるということで「ぜひエンドロールまで見て欲しいです。銭湯に浸かっているんですけど完全に火照っていて顔真っ赤で恥ずかしいな」とキュートに笑顔でアピール。普段から温泉に行くことはあるのかと報道陣から聞かれると「2連休があったら母と一緒にロマンスカーで温泉に行ったりします」と、普段は中々気軽に入ることはできないということだったが「韓国の大浴場がお気に入りで、アカスリをしていつも気持ちいい思いをしてます。この間も朝3時ぐらいまでスパに入ってました」とニッコリ。

「温泉デートはどうですか？」と質問されると「（国内では）事務所NGなので気をつけてます」と笑いを誘いつつつも「素敵じゃないですか。してみたいです」と声を弾ませる上戸。「混浴のお風呂は行ったことがあります？」と聞かれると「見たことないですけど、見てみたいですね。まだ経験したことない」と答えていた。

また、10年ぶりの共演になる阿部については「気づくと“阿部ちゃん”と呼んじゃいそうなので“阿部さん”と呼ぶようにしてました。あとはイタズラをしないように。10年前と変わらない阿部さんの胸に飛び込めました」とブランクを感じさせない共演エピソードを明かした。阿部も「当時は毎日イタズラ。ポケットにアメやバナナを入れたり。変わらないところはずっとしっかりしていて、いつも笑顔ですごいな。元気なところは変わってなかったです」と笑みを浮かべていた。

『テルマエ・ロマエ』は4月28日より全国東宝系にて公開となる。