人気小説を映画化したクライムサスペンス『リンカーン弁護士』の特別試写会が7月4日に一ツ橋ホールで行われ、日米の弁護士資格を持ちテレビなどでもおなじみの八代英輝弁護士と、夫の浮気騒動に揺れるタレント・カイヤが登場。トークショーを行った。
・『ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士』八代英輝×デーブ・スペクター インタビュー
同作の主人公は、高級車リンカーンの後部座席がオフィスというバツ2のちょいワル弁護士。ニューヨークでの弁護士経験がある八代弁護士は、主人公のような弁護士は本当にいるのかと聞かれ「いるわけないと思うでしょうけど、実際にいるんです」と回答。電話ボックスや裁判所のカフェテリアをオフィスにしている弁護士もいたそうで、「弁護士と言えば、立派なオフィスのイメージがあると思いますが、資料と携帯電話とパソコンさえあればいい。僕も、タクシー、新幹線、飛行機のなかでも仕事をします」と話していた。
一方、八代弁護士に相談してみたいことがあるかと聞かれたカイヤは「一般の人のために聞きたいんだけど」と言い訳しつつ、「離婚すると大変?」と質問。八代弁護士は「カイヤさん、一般論の割には目が真剣ですよ」とからかいつつも、「離婚は結婚の3倍の労力がいると言われている」と回答。さらに、離婚裁判の必勝アドバイスを聞かれると「カイヤさんのケースは全く問題ないです。いろんな人が証拠を集めてくれてるから、絶対勝てます」と太鼓判を押していた。
またカイヤは、主人公のようなちょいワル系の男性はタイプかと聞かれ、「そりゃそうよ」と笑顔を浮かべるも、「今は誠実な人が好き。八代さんは誠実そう。ステキ」と、すっかり八代弁護士が気に入った様子だった。
映画については「久しぶりに面白い映画を見た。男の人だけじゃなくて女性にも見てほしい」とカイヤ。八代弁護士は主演のマシュー・マコノヒーについて「男臭くてセクシーな弁護士。法廷のシーンも素晴らしかった」と脱帽した様子で、「傑作サスペンス。(キャラクターが)みんな魅力的」とアピールしていた。
『リンカーン弁護士』は7月14日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。
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