イーストウッド、4年ぶりの出演作が第25回東京国際映画祭クロージング作品に

『人生の特等席』
(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『人生の特等席』
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10月20日〜28日に開催される第25回東京国際映画祭のクロージング作品が、クリント・イーストウッド主演の『人生の特等席』に決まったことが明らかになった。

イーストウッドが4年ぶりの俳優復帰、野球に人生を捧げた男を演じる

近年は『ミリオンダラー・ベイビー』(04年)や『グラン・トリノ』(08年)など監督として活躍しているイーストウッド。同作は、彼の4年ぶりの出演作で、自身の監督作以外での出演は19年ぶりとなる。

同作は、イーストウッドが監督として唯一の弟子と認めたロバート・ロレンツの初監督作で、野球に人生を捧げてきた男が、不仲だった娘との時間を過ごすこととなり、互いを見つめ直す姿を描く珠玉作。現在82歳のイーストウッドのいぶし銀の魅力が堪能できる作品だ。

『人生の特等席』は東京国際映画祭の後、11月23日より丸の内ピカデリー3ほかにて全国公開される。

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『人生の特等席』作品紹介