俳優、音楽家、文筆家と様々な分野で活躍し、文化系女子の心を鷲づかみにしている星野源が、夏帆共演の映画『箱入り息子の恋』で初主演することが、配給元のキノフィルムズより発表された。
同作は、親同士の婚活「代理見合い」をきっかけに、初めて人を好きになった彼女いない歴が実年齢と同じ男が、燃え上がる恋のパワーで爆発的に変わっていく姿と、彼らをめぐる家族の姿を描いた作品。
彼女がいたためしがない主人公の健太郎(35歳)を星野が、彼が好きになるヒロインの奈穂子(25歳)を夏帆が演じたほか、健太郎の両親を平泉成と森山良子、奈穂子の両親を大杉漣と黒木瞳が演じている。
原案は『トウキョウソナタ』の脚本を手がけたマックス・マニックス。日本独自のお見合いというシステムを題材に、現代の恋人たちとその家族が抱える問題点を浮き彫りにし、『無防備』(08年)の市井昌秀監督がそれを脚本に練り上げメガホンを取った。
撮影は今年6月に始まり、7月下旬にクランクアップ。星野はカエルと戯れる危険な引きこもり男から、泥まみれになったり叫びながら街を駆けたりと激走。一方の夏帆は、目にハンデを持つ女性という難役ながら、星野の恋の相手役としてこれまでにない体当たり演技を披露した。
星野は主演オファーを受けたときの感想を「嬉しかったです! 初めての主演オファーだったので『ついに』と思いました」とコメント。夏帆は撮影で印象深かったこととして両家が勢揃いするお見合いのシーンを挙げると、「みなさん、個性的でステキな役者さんばかりなので、奈穂子を演じながらも、そのなかに居られる雰囲気を楽しんでいました」と語っている。
『箱入り息子の恋』は2013年初夏公開予定だ。
【関連記事】
・ブサイク犬・きな子も登場の写真集発売記念イベントで夏帆が1200人と握手!
・『無防備』の市井昌秀監督と『SR サイタマノラッパー』入江悠監督対談インタビュー
・夏帆が『きな子』舞台挨拶に登壇。寺脇康文に心がきれいと言われニッコリ
・夏帆、キュートなブサイク犬をエサで釣った!? 『きな子』完成披露舞台挨拶
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29