インドの美人女優がサリー姿で舞台挨拶。美貌の秘訣は「父と母のおかげ」とニッコリ

シュリヤー・サラン(中央)
シュリヤー・サラン(中央)
シュリヤー・サラン(中央)
挨拶中のシュリヤー・サラン

製作費150億円、ハリウッド大作を越えるスケールを誇るインドの大ヒットアクション『ボス その男シヴァージ』が、9月16日に第5回したまちコメディ映画祭in台東で上映され、来日中の主演女優シュリヤー・サランが舞台挨拶を行った。

[動画]『ボス その男シヴァージ』予告編

サランは「こんにちは。日本にお招きいただきありがとうございます」と日本語で挨拶。この日は母国・インドと同様にクラッカーや声援を送りながら映画を鑑賞する“マサラシステム”での上映が実施されたが、「みんなが盛り上がってくれてとても嬉しかった。映画というのは国境や文化を越えて楽しめるものだと思っているので、本当に嬉しい」と客席の盛り上がりを喜んだ。

また、本作の主演俳優でインドのスーパースターであるラジニカーントの人柄については、「彼はとてもユーモアがあり、スーパースターであるにもかかわらず絶対に気取らず、とても親切で温かいハートを持っていて、しかも努力家です」と大絶賛。「彼は、貧富の差が激しいため平等な教育を行えないインドの教育事情を変えようと努力していて、とても尊敬します」とも話していた。

さらに、美貌を褒められると「父と母のおかげです」と話す一方、日頃からジョギングやエクササイズをして美しさの維持に気をつけていることを明かし、「でも、日本の女性も美しいですよ」と笑顔を浮かべた。

映画については「監督のシャンカールは、インドに実在した英雄シヴァージを描くことで、インドの格差社会に変化をもたらそうという強いメッセージをもっています」と、監督の思いを代弁していた。

『ボス その男シヴァージ』は12月よりシネマート新宿ほかにて全国公開される。

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『ボス その男シヴァージ』作品紹介