小規模公開ながらも多くの感動を呼び大ヒット中の『最強のふたり』が、アカデミー賞外国語映画賞のフランス代表作品に決定した。
・【週末シネマ】生きているという喜びを噛みしめさせてくれる『最強のふたり』
同作は、首から下が麻痺した大富豪とスラム街出身の黒人青年の“ありえない友情”を描いた作品。実話を基にしていて、毒舌の応酬も楽しいコメディながらも、いつしか心に染みる感動をもたらす快作だ。
日本では9月1日に公開されて以来評判を呼び、全国のスクリーン数が51という小規模公開にも関わらず、3週連続で興収ランキングのトップ10入り。観客動員は36万人を突破している。また北米でも本年度外国語映画No.1の動員数を誇り、さらなるヒットが期待されている。
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