映画『ひまわりと子犬の7日間』の初日舞台挨拶が3月16日に新宿ピカデリーで行われ、キャストの堺雅人、中谷美紀、若林正恭(オードリー)、吉行和子、近藤里沙、藤本哉汰と、平松恵美子監督、ドッグトレーナーの宮忠臣とひまわりを演じた犬のイチが登壇した。
同作は、2007年に宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を、長年に渡り山田洋次監督作の共同脚本・助監督をつとめてきた平松が監督した感動作。
主人公の保健所職員・神崎彰司役を演じた堺は「この映画のお話があったときに、故郷の宮崎を舞台にした映画と聞いて飛びつきました。自分にとって家宝のような作品になったと思います」と挨拶。宮崎弁での演技については「宮崎で芝居をするのが夢だったので嬉しかったです。そうそうたる役者のみなさんに、生まれ育ったなまりを喋っていただくのが嬉しくて、こんなに素晴らしい響きに囲まれて育ったんだなという思いがしました。改めて、宮崎がいいところだということを、みなさんに教えていただきました」と話した。
彰司の幼なじみで、獣医の五十嵐美久を演じた中谷は「本当に温かい、堺さんの魂のこもった作品になりました」と語ると、宮崎弁については「事前に練習していったので、自分でもイケてると思っていたのですが、堺先生は厳しくて、監督がいいと言っても『ちょっと』って言ってくるんです(笑)」とコメント。
堺から「僕はNGを1回くらいしか出していない」と笑顔で指摘されると、中谷は「この素敵な笑顔でスパルタなんです」と突っ込み、笑いを誘っていた。
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