累計部数が220万部を突破し、テレビアニメ化もされ話題を呼ぶ『男子高校生の日常』が実写映画化されることに。メインキャラクターの3人組を、人気急上昇中の若手俳優・菅田将暉、野村周平、吉沢亮が演じることが明らかになった。
・出演作の反響に喜ぶ菅田将暉、80歳のおばあちゃんも「めっちゃ泣いた」
同作の原作は、恋も部活も頑張らないイマドキの男子高校生のグダグダな日常をリアルに切り取ったギャグマンガ。主演は『仮面ライダーW』で人気を博した菅田で、妹に頭の上がらないタダクニを演じる。原作のファンだったという菅田は「切ない日常や、繊細にも見える気持ち悪さを演じることが楽しく、現場では笑いをこらえるのが大変だった。(撮影では)毎日がワクワクで、自信をもって面白かったと思えた」とアピール。
コンビニ店員に淡い恋心を抱く天性のバカ・ヨシタケを演じた野村は「こんな面白いマンガを映画化することを本当に嬉しく思います。笑い(を演じること)が、本当に難しく怖いものだと改めて実感させられました」とコメント。
また、一見メガネイケメンながらも常識を覆すバカ・ヒデノリを演じる吉沢は「男子高ならではのノリというか、本当にくだらない会話が面白かったり、共感していただける部分が沢山あると思います」と語った。
監督は、自身も山奥の男子校で6年間、悶々とした日々を過ごしたという松居大悟。前作『アフロ田中』のときには主演の松田翔太から童貞であることを暴露され、非モテ男子からの熱い支持を得たが、27歳の現在も記録を更新中。その悲哀を本作にぶつけている。
さらに、映画オリジナルキャラクターのクラスメイト・細野役でネカティブモデルの栗原類が出演。主人公たちにとって近寄りがたい存在の女子高生たちを、雑誌「Seventeen」モデルの岡本杏理、「CanCam」モデルの山本美月、「non-no」モデルの上間美緒らが演じるほか、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広(39歳)、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子(31歳)が高校生役で出演しているのも見どころのひとつだ。
『男子高校生の日常』は10月12日よりシネ・リーブル池袋ほかにて公開される。
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