名曲『マイ・ウェイ』を作ったスーパースターのベストアルバムが大手2社から異例の発売

『最後のマイ・ウェイ』
(C) Tibo & Anouchka
『最後のマイ・ウェイ』
(C) Tibo & Anouchka

フランク・シナトラの名曲として名高い『マイ・ウェイ』。この曲を作った男クロード・フランソワの半生を描いた『最後のマイ・ウェイ』の公開を控え、彼のベストアルバムが相次いで発売されることとなった。

[動画]市川海老蔵がナレーション!『最後のマイ・ウェイ』予告編

ロード・フランソワ、通称クロクロは、フランスのスーパースターにして、200を超える作詞、作曲をし、カバー曲も含め生涯に6700万枚のレコードを売り上げ、現在も更新中という輝かしい記録を持つが、日本では「男性のフレンチポップスは売れない」ということから、これまでアルバムは1枚もリリースされていなかった。

だが、死後35年を経た今年、映画の公開を記念して日本初となるクロクロのベストアルバムが、ユニバーサル ミュージック、SONY MUSICの大手2社から相次いで発売されることに。2社から発売されるのは異例のことで、これまで日本では知られていなかった超ヒットメーカーの音楽に熱い注目が集まっている。

ユニバーサル ミュージックの「ザ・ベスト・オブ・クロード・フランソワ」は現在発売中、SONY MUSICの「恋はシャンソン 〜クロード・フランソワ・ベスト」は7月24日に発売される。

また映画『最後のマイ・ウェイ』は7月20日よりBunkamura ル・シネマほかにて全国順次公開。予告編では市川海老蔵がナレーションをつとめていて、こちらも必見だ。

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