海外上映決定に北川景子「この作品はどこまで大きく成長していくんだろう」と喜び

2013.07.22

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人気ドラマを映画化した『謎解きはディナーのあとで』の完成披露記者会見が7月17日に東京国際フォーラムで行われ、櫻井翔、北川景子、椎名桔平、中村雅俊、桜庭ななみ、大倉孝二、竹中直人、宮沢りえ、土方政人監督が登壇した。

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櫻井は撮影中から「いつか映画になったらいいなと話をしていた」そうで、「目標半分、夢半分という状況でお話していたのですけど、実際に映画版になってとても嬉しく思っています。まさに映画という大海原に謎解きチームで航海に出るような気持ちに包まれています」と挨拶。

北川は「こうして連続ドラマ、スペシャルドラマ、（椎名演じる）風祭さん主演の企画と、ずーっとシリーズで続いて来た作品に携わるのが初めてで、こうして映画が完成して本日を迎えられたことを非常に嬉しく思っております」と喜びを露わに。

椎名は演じた風祭警部の口調で「ハーイ！ドラマではすごく気軽にハイハイ言ってたんですけど、映画版になるとちゃんとしなきゃいけないなーみたいな、そんな雰囲気が出てきてすごく感慨深いですね」とコメント。

風祭警部が子どもたちに人気なことについては「『今でしょ！』という感じ（笑）。近所の子どもたちが集まる児童公園に行くんですけど、ある日、子どもたちに囲まれて、そんな経験は俳優人生でないわけですよ。そしたら、小さい子が恐る恐る『あの、ハイハイの人でしょ？ハイハイやってー』と言って、ちょっとやったらまた集まって来て……」とほのぼのエピソードを語った。

また、この日は本作が香港、台湾、シンガポールでも公開れることが発表された。海外で上映される感想を聞かれた櫻井は「最初に“映画という大海原に”というお話をさせていただきましたが、リアルに海を越えて香港、台湾、シンガポールと海外のみなさんに見ていただけるというので、新たな船出を切ることができ、とても嬉しく思っています」と感慨深い様子。

一方、北川は「映画になるだけでもすごく感激していたんですけど、それがさらに海を越えて渡っていくということで、この作品はどこまで大きく成長していくんだろう、と」と感想を述べると、「シンガポールでの撮影では現地のみなさんにもたくさんご協力いたきましたので、そういう方たちにもリアルタイムで楽しんでいただけるのは私にとっての喜びでもあります」と話していた。

『謎解きはディナーのあとで』は8月3日より全国公開となる。