主演作が大ヒット! 全米ティーンの女の子を熱狂させている若手俳優とは?
失神するファンまで登場し、公開前から全米のティーンを熱狂させていた映画『トワイライト〜初恋〜』が、全米公開2週目(公開から8日目)にして早くも興収1億ドルを突破したことがわかった。
同作は、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーシリーズで30週以上に渡り1位をキープし、大ブームを巻き起こしたベストセラー小説を原作としたヴァンパイア映画。“悪い”ヴァンパイアから少女の命を守ろうとする“良い”ヴァンパイアと、ティーンの少女との恋愛を描いたアクション・ラブストーリーだ。
人気の秘密は、主人公の超美形ヴァンパイアを演じたロバート・パティンソン。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)でハリー・ポッターの先輩セドリック・ディゴリーを演じ、注目されはじめたイギリス人俳優で、彼のサイン会では女の子が失神してしまうほど。この人気に米国メディアは、かつての“ビートルマニア(ビートルズに熱狂したファン、特に10代の少女たち)”のようだと報道しているという。
映画は11月21日に全米3417館で封切られ、週末3日間で約6960万ドル(約66億円)を稼ぎ出し、この週の1位に。2週目は3位に甘んじたものの、3日間で約2630万ドル(約25億円)の興収と、堅調な伸びを見せている。このまま行けば、興収2億ドル突破も狙える状況だ。
なお本作は、2009年4月に日本でも、新宿ピカデリーほかで全国公開予定(配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント)。ヒットのカギは、全米同様、ロバート・パティンソンが、日本の10代の女の子のハートをキャッチできるかにかかっている。
[映画『トワイライト〜初恋〜』より/写真上:クリステン・スチュワート(左)と ロバート・パティンソン(右)/下:ロバート・パティンソン (C)2008 Summit Entertainment N.V. All Rights Reserved.]
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