ペネロペ・クルス、食中毒で倒れるも美しさは不変!

ペドロ・アルモドバル監督と三度タッグを組んだ主演作で、カンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品された“Broken Embraces”(英題)と、『シカゴ』『SAYURI』のロブ・マーシャル監督の新作ミュージカル映画“Nine”(原題)の2作品のためにカンヌ入りしたペネロペ・クルスだが、食中毒に倒れ、“Nine”のプロモーション記者会見を欠席した。

ペネロペは、“Nine”の予告編を、プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインと一緒にお披露目する予定だったが、前夜の食事に出た魚を食べてから体調を崩してしまった。記者会見でワインスタインは「彼女は食中毒にかかったらしい。とても体調が悪く、医師の治療を受けている」と説明。「明日の夜は彼女の映画(“Broken Embraces”)のプレミアだから、早く治さないとね」と語った。

同夜開催のパーティにも顔を出したが、30分ほどで会場を後にしたペネロペ。大事を取った翌日には、病み上がりであることを微塵も感じさせない美しさで、アルモドバル監督と2人でレッド・カーペットを歩いてみせた。

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