いよいよ6月13日より公開となる『ターミネーター4』。それに先駆け、同シリーズ初のドラマ版となる『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』で美少女ターミネーターに扮したサマー・グローと、抵抗軍の戦士を演じるブライアン・オースティン・グリーンが来日。5月28日に都内で記者会見を行った。
日本の印象を聞かれ、「昨晩、来日したばかりなので、今言えるのは、このホテルのベッドがとてもやわらかかったことくらい」とジョークまじりに話すのは、『ビバリーヒルズ高校白書』と『ビバリーヒルズ青春白書』でデビッド役を演じていたブライアン。日本に大勢ファンがいることを知っているかと聞かれると、「重々承知していました。だからこそ、もっと早く日本に来たかった。この場を借りて、日本のファンの方には感謝したいと思います」と、これまで応援してくれたファンに感謝の意を述べていた。
一方、不死身の美少女ターミネーターを演じたサマーは、ドラマとは一転、この日は超ミニのスカートで脚線美を披露。もともとバレエダンサーだったという彼女は、このドラマにも登場するバレエを踊るシーンについて、「撮影で時間を取られていて、ちゃんと踊りの練習ができていなかったので、とても緊張しました」と明かしていた。また、ドラマに出たことで広く知られるようになり、「スーパーマーケットやガソリンスタンドでも、多くの方に声をかけてもらえるようになりました」と日常生活の変化についても明かす。
実はサマーは、この役のオーディションを受けることになっていたものの、途中、迷っていたという。「でも母に、やるだけやってみなさいと怒鳴られて、オーディションに行ったんです。その時点ではまだ、オリジナルの映画を見ていなくて、出演が決まってから拝見して、その素晴らしさにとても感動しました」。
同じく出演の経緯について、カイル・リースの兄、デレク・リースという大事な役を演じたブライアンは、「木曜日の朝にオーディションを受けて、翌金曜日の朝には撮影に入っていました」と驚きのスピードでこの役が決まったことを教えてくれた。
なお、本ドラマは、今年1月からファースト・シーズンがリリース中。セカンド・シーズンは6月10日よりリリースが開始される。
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