『ROOKIES』が今年のトップを狙える大ヒットスタート!

『ROOKIES −卒業−』より。全国東宝系にて公開中
(C)STUDIO HITMAN/映画「ROOKIES」製作委員会
『ROOKIES −卒業−』より。全国東宝系にて公開中
(C)STUDIO HITMAN/映画「ROOKIES」製作委員会

5月30日(土)に公開となった『ROOKIES −卒業−』が、土日(30日、31日)の2日間で観客動員が100万人に迫る98万7387人、興収12億円を超えたことがわかった。これは昨年の実写映画NO.1ヒットとなった『花より男子 ファイナル』(興収77.5億円)の2日間の成績の121.7%という滑り出し。単純計算で興収94億超、100億円も狙える好スタートだ。

『ROOKIES』は、『花男』を当てたTBSが満を持して送り出した映画だ。ドラマ自体は土曜夜8時という新しい枠だったため、平均視聴率も15%程度だったが、視聴者1人ひとりの思い入れの深さは他のドラマを圧倒するといわれ、DVDも『花男』を抜き、TBSの連ドラDVD史上NO.1の売上を記録した。

映画はドラマと特番の続きを描いたもので、ニコガク野球部の面々は3年に進級。高校最後の夏に甲子園出場を目指して地区予選を戦っていく姿を熱く描いている。

なお、今夏は日本テレビも、これまでに3シーズンがオンエアされた『ごくせん』の劇場版にあたる『ごくせん THE MOVIE』を公開予定だ(7月11日)。また、正月にはフジテレビが、人気ドラマ『のだめカンタービレ』を第1弾と第2弾の2部作で映画化し、史上最短の期間で連続上映する予定。

各テレビ局ともエース級のドラマを映画化する今夏から正月にかけて、興行成績争いから目が離せそうにない。

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