小森純、ペニオク騒動後初のイベントで謝罪「新しい小森純をよろしくお願いします」
ロバート・レッドフォードが製作・監督をつとめ、1970年代に全米を震撼させた実在の過激派グループをテーマに、社会の矛盾と人生の皮肉をあぶり出す社会派サスペンス『ランナウェイ/逃亡者』。この映画の公開直前イベントが10月5日にパセラリゾーツ新宿本店で行われ、本作の“公認ランナー”をつとめる猫ひろしと、PR隊長の小森純が登壇した。
映画の感想を聞かれた小森は「家族や仲間を守るために自分の潔白ははらさない。辛い人生を歩むとわかっていても家族を守りたいという絆には、深いものがあるんだなって感動します」と答えると、9月30日までの期間限定でプロデュースしていたカフェ「しぶや区」についても言及。「スタッフは家族のように思えるような仲間。その子たちがいなければ、今のしぶや区はなかったし、あの3ヵ月も、本当にお店がまとまじゃないくらいグチャグチャだったんです。それをまとめたのがしぶや区のスタッフだったので、本当に感動してずっと泣いていました」と振り返った。
一方の猫は「カンボジアから映画『ランナウェイ』の良さを宣伝しに来ました。僕も映画の主人公と同じで小さな娘がいるので、主人公が最後に娘とわかり合えるのかがすごく気になりました」と挨拶すると、77歳のレッドフォードが今も監督・主演として走り続けていることに絡み、「走るのはライフワークなので、僕も77歳までは走り続けられたらいいな」と話し、7年後の東京オリンピックについて聞かれると「僕43歳なんです。本物の猫だったら4〜5回はくたばっている。選手としてどうなっているかはわからないけど、カンボジア人選手のサポートという形ではきちんと関わりたい」と語った。
その後、囲み取材が行われ、小森は夫が勝手に何百万円というお金を使ったことを報告。一時は離婚の危機だったことを明かすと、「それが、しぶや区を始めてからうまくいくようになった」とコメント。「しぶや区では、本当に仲間や家族に支えられたし、泣きながら会いに来てくれたファンもいて頑張れた。3ヵ月間、毎日お客さんを目の前にすることで、本当の意味で“感謝する”ということを感じられた」と自身の変化を告白。
最後にペニオク騒動の責任を取り、テレビ番組などへの出演自粛を続けてきたことについて、改めてコメントを求められると、「本当にいろいろとご迷惑をおかけし、すみませんでした。一生懸命頑張るので、新しい小森純をこれからもよろしくお願いします」と話していた。
『ランナウェイ/逃亡者』は10月5日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる
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