2011年12月8日の映画製作発表から約2年、制作が一旦白紙となった『進撃の巨人』の映画化プロジェクトが再始動することが配給元の東宝より発表された。
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同作は『下妻物語』『告白』などで知られるヒットメイカーの中島哲也監督のもと映画化を進めることが発表されたが、その後、中島監督の降板という形で企画は頓挫。しかし、その間もプロジェクト自体は進められていたそうで、今回、『のぼうの城』の樋口真嗣を監督に迎え、新プロジェクトとして始動することが発表された。
樋口監督といえば、平成『ガメラ』3部作や『日本沈没』『ローレライ』から、直近の『巨神兵東京に現る』まで、特撮を駆使した演出の第一人者として知られる監督。それだけに本作の実写化には期待がかかる。
脚本を担当するのは、連続ドラマ『ブラッディ・マンデイ』や映画『GANTS』2部作などを執筆した渡辺雄介と、原作者の諫山創とも親交の厚い映画評論家・町山智浩の強力コンビ。
『進撃の巨人』は2014年初夏に撮影し、2015年公開予定だ。
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