堀北真希、あたたかい気持ちになってもらえれば嬉しい/『麦子さんと』イベント

堀北真希(中央)
堀北真希(中央)

堀北真希が声優を目指すオタク系女子を演じる『麦子さんと』。この映画の親子限定試写会が12月10日にシネマート六本木で行われ、主人公の麦子を演じた堀北らが登壇した。

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同作は、亡くなった母・彩子(余貴美子)の納骨のために、母が青春時代を過ごした田舎町にやってきた麦子が、母がかつてこの町のアイドルだったことを知るというストーリー。親子で埋まった会場に姿を現した堀北は「自分のお母さんを思ってもらえるような映画になるといいなと思います」と挨拶。「映画で描かれる親子のテーマは誰しもに当てはまることなので、身近に感じてもらえればいいですね」と作品に込めた思いを口にした。

この日は親子限定試写会にちなんで、事前に両親への感謝のメッセージを募集。それを堀北が「大事に読みますね」とひと言添えてから代読した。急きょ、舞台上に呼ばれ、普段は聞くことのできない「ありがとう」の言葉をもらった母親は、驚きと嬉しさで感激。そんな親子に映画の感想を尋ねると「自分の手術と娘の結婚が重なって激動の1年だったので、こんなサプライズをしてもらえるなんて本当に嬉しいです。お母さんになったり娘になったりして見られる素敵な作品でした」と感想を述べていた。

最後に堀北は「この映画を見て、あたたかい気持ちになってもらえれば嬉しいです。お母さんとの会話のきっかになるといいなと思います」と映画をアピールしていた。

『麦子さんと』は12月21日より公開となる。

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