難しい専門用語もこれでバッチリ! 池上彰が『エージェント:ライアン』の字幕監修
10月に66歳で亡くなった世界的ベストセラー作家トム・クランシー。その人気シリーズ最新作を映画化した『エージェント:ライアン』の日本語字幕監修を、ジャーナリストの池上彰がつとめることが明らかになった。
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同シリーズは、天才的な分析力をもつCIA捜査官ジャック・ライアンの活躍を描いたもので、全世界で1億冊以上読まれたベストセラー小説。これまで『レッド・オクトーバーを追え!』(90年)、『パトリオット・ゲーム』(92年)、『今そこにある危機』(94年)、『トータル・フィアーズ』(02年)の4作品が映画化され、いずれも大ヒットを記録している。
映画版“ジャック・ライアン”の新シリーズ第1弾とも言うべき『エージェント:ライアン』では、経済アナリストからCIAエージェントにリクルートされたスパイ経験ゼロのライアンが、次世代型テロの巨大な謎に挑む。
時代の先端を行く世界情勢や国際問題が背景となり専門用語の多い本作を、自然で分かりやすい日本語で、より多くの人々に楽しんでもらいたいということから池上に字幕監修を依頼することとなり、池上も快諾。「トム・クランシーの愛読者であり、ジャック・ライアンのファンだからお受けしました」と話している。
『エージェント:ライアン』はケネス・ブラナーが監督し、クリス・パインが主演、キーラ・ナイトレイ、ケヴィン・コスナーが出演。2014年2月14日より先行公開、15日より全国公開される。
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