『シャーロック』の2人が『ホビット』で敵味方に! 最強の敵スマウグのビジュアル解禁
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が新たに手がけるJ.R.R.トールキンによる名作「ホビットの冒険」の完全映画化。その第2弾となる『ホビット 竜に奪われた王国』に登場する最強の敵スマウグのビジュアルが日本初解禁となった。
スマウグとは、エレボールと呼ばれる山中に作られたドワーフの王国を滅ぼして全ての宝を奪った、言葉を話すことができ、奪った宝を1つでも盗み返せばすぐに気づくほど貪欲で気性が荒い巨大な伝説の竜。口から火を吹く獰猛さもある。
声を演じたのは、英国人俳優のベネディクト・カンバーバッチ。海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』で人気に火が付き、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』など話題作への出演が続く若手演技派俳優だ。今回は『アバター』などと同様、モーション・キャプチャーの技術を使っており、カンバーバッチも単に声をあてるのみではない演技を披露している。
また、『シャーロック』ではシャーロック・ホームズ役とワトソン役という形で共演している、ビルボ役のマーティン・フリーマンと、敵味方にわかれての共演となる点も注目だ。
スマウグを演じたカンバーバッチは、子どもの頃、父親に「ホビットの冒険」をよく読んでもらったそうで「優れた俳優だった父は、ただでさえ壮大なホビットとドラゴンの世界をさらに生き生きと膨らませて読んで聞かせてくれたよ」と振り返ると、「素晴らしい名作に初めて触れることができて、本当にぜいたくだったと思う。実家に帰って『今度スマウグを演じることになったんだ。父さんのおかげだよ、ありがとう』と報告できたのは、俳優人生のなかでも最高の出来事だったよ」とコメント。
ビルボ役のフリーマンも、本作でカンバーバッチと敵味方を演じられることを喜ぶと、「2人とも同じ時期にロンドンでオーディションを受けたんだ。ちょうど『シャーロック』のシーズン1を撮っているときだった。ベン(ベネディクト)はスマウグ役を演りたがってたし、僕もそうなればいいなと思っていた」と振り返った。
『ホビット 竜に奪われた王国』は2月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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