現在公開中の映画『黒執事』のスペシャルトークイベントが、1月26日にタワーレコード渋谷店で行われ、キャストの栗原類と松橋真三プロデューサーが映画について語り合った。
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今回のイベントは劇中の衣装や小道具も展示された「映画『黒執事』の世界」展の開催を記念して行われた。栗原もゴシック調の劇中衣装を着て登場し、「異色なんですが、僕の憧れという感じの服です」とすっかり気に入った様子。衣装は栗原の意見も取り入れられていることも明かされた。
また、ファッションモデルとしての視点で、共演者のなかでの着こなし上手は誰か聞かれた栗原は「やっぱりセバスチャン役の水嶋(ヒロ)さんです。水嶋さんの役作りでまばたきをしないというところもそうですが、衣装だけではなく仕草やメイクなど、すべてをご自分のものにしていました。水嶋さんだからこそセバスチャンができたんだと思います」と絶賛。松橋プロデューサーも「水嶋さんの着ていた衣装をチェックしてもらうとわかりますが、背が高いのに細い、それでいてあの衣装でアクションをやっています。アクションだけ衣装を変えていて、何着も用意していました」とうなずいていた。
本作は海外からも注目を浴びており、「中国のエンターテイメント雑誌では8ページも『黒執事を』特集してもらっています。世界中で『黒執事』が注目されているようです」と自信をのぞかせた松橋プロデューサー。栗原も「この映画は撮り方や魅せ方がアバンギャルドな感じで、邦画がやるようなカメラワークや音楽とはまた違ったアプローチがされていると思います。音楽とカメラワーク全てがシンクロしているので、何度も見て欲しい」とアピールしていた。
さらに、栗原が得意のタロットカードで松橋プロデューサーの運勢を占うコーナーもあり、「ネガティブなことしか当たらない」という栗原は「悪魔のカードが出ている6月に“何か”が起こります」と不吉な予言。ただ「慎重に行えば免れると思います」と助言もし、松橋プロデューサーを安心させていた。
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