CS放送フジテレビONEで放送中の大人気番組『ゲームセンターCX』を映画化した『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』が2月22日に公開となり、新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に「よゐこ」の有野晋哉をはじめ、吉井一肇、平祐奈、阿部考将、松島海斗、吉田翔、蔵方政俊監督、主題歌を担当したロックバンド「怒髪天」の増子直純と上原子友康が登壇した。
・[動画]『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』特報
本作は、有野が“有野課長”に扮してレトロなテレビゲームに挑むCS番組『ゲームセンターCX』の放送10年を記念して製作されたもの。難易度の高いファミコンゲーム「マイティボンジャック」が繋げた1986年と2006年を舞台に、ゲームを愛する少年・ダイスケの恋模様と有野課長の挑戦を描き出す。
主演の有野は開口一番「課長自身は何もしておりません」と宣言。「映画を見るまで自分が出ているのかすらわからなかった。撮影にほとんど参加していないし、何もしていない。主演と言われてもなぁという感じ」と照れながら頭をかくと、それでも「6年後の東京五輪までに体を作って、競技種目に“マイティボンジャック”があれば挑戦したい。ロシアとか世界の代表とやりあって『課長が出てきたぞ〜!』と恐れられたい」と抱負を述べた。
ダイスケ役の吉井は「公開初日に見に来ていただいてありがとうございます。すごく嬉しい」と声を弾ませながら、「パックマン」のゲーム画面がデザインされた自身のベルトのバックルを見せ、「タンスの奥から引き出してきました。今日のために捨てないで残されていたようなものだと思う」と運命的なアイテム着用に笑顔をのぞかせた。
一方、平愛梨の妹で、「おはガール」として活躍中の平は「おはー!」と元気に挨拶しながら「お姫様の格好をしてはりつけにされたり、貴重な体験をさせてもらいました」と撮影を振り返った。
この日はさらに、2月25日に42歳の誕生日を迎える有野にサプライズでケーキが贈られる場面も。平から「ア〜ン」とされた有野は「祝ってもらうのは嬉しいけれど、人前でやるものではない。こんなに恥ずかしいことはないので、ぜひ新聞に載せてくださいね」と照れながらも喜んでいた。
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