人気声優の逢坂良太、佐藤聡美、白石涼子が『エンダーのゲーム』初日舞台挨拶に登壇

左から白石涼子、逢坂良太、佐藤聡美
左から白石涼子、逢坂良太、佐藤聡美

宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士エンダーの挫折と成長を描いた『エンダーのゲーム』。この映画が1月18日に封切りとなり、新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶に、日本語吹き替え版で声優をつとめた人気声優の逢坂良太、佐藤聡美、白石涼子が登壇した。

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上映後に行われた舞台挨拶の模様は、全国22の劇場に生中継。声優にとっては映画の初日舞台挨拶の経験はあまりないそうで、ましてや上映後の舞台挨拶となると皆無に等しく、この日の3人も「初めて」だそう。

そうしたなか、上映を見終えた観客の前に立った気持ちを聞かれたエンダー役の声を担当した逢坂は「こういう粛々とした舞台に立つことってあんまりないので緊張しています。この雰囲気に飲まれないように明るくいきたいと思います」とコメント。

ぺトラ役の佐藤は「収録を終えてから、早くみんなに見てもらいたいという思いでいっぱいだったので、今日、ようやく公開初日を迎えて、見てくれた方とこうやってお会いできることが本当に嬉しいです!」と挨拶。ヴァレンタイン役の白石は「いろんなところで見てくださいと宣伝して、上映会も結構全国でしてきたんですけど、本当に今日初日を迎えられて嬉しいです。みなさんにどうでしたと聞いてまわりたいくらい、感想が気になります」と話した。

また、好きなシーンを尋ねる質問には「個人的に好きなのが(クライマックスの戦いのシーンでの)エンダーの手の動き。きびきび動いているわけじゃなくて華麗に動いている感じで、ダンスを踊っているみたいじゃないですか」(逢坂)、「私的にはボンソー(のシーン)がいいです。歌いながらバトルルームに向かうシーンが意外と好きです」(佐藤)、「エンダーが戦うバトルルームの無重力シーン。戦うなと言われていたエンダーが、自分で飛び出していっちゃってバババババと回りながら(銃を)打つところが超格好良くて可愛いかった」(白石)と、それぞれ声優らしからぬシーンを挙げていた。

最後には、それぞれがメッセージを求められ、逢坂は「上映後の舞台挨拶を初めてさせていただき、ようやく映画の中身に触れることができて達成感でいっぱいです。今までネタバレがまったくできない状態だったので、取材とか受けさせてもらったときも大変だったんですけど、ようやくみなさんにエンダーの話をできたので嬉しく思っています」と感想を述べ、「いろいろな視点で見られる作品なので、良ければ2回3回と見てください」とアピール!

佐藤も「やっと公開を迎えられて胸がいっぱいです。この映画はすごく作りこまれた世界観があるので何度も見ていただくと、ココはこうだったんだとか、そういうことなんだってわかっていただけることもあるかと思います。小説もあるので、あわせて楽しんでいただけるとと嬉しいです」と感想を述べ、白石も「公開を迎えられて嬉しいです。公開初日にこうして舞台挨拶ができて胸がいっぱいです」と話していた。

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