市川海老蔵、お披露目を控えた長女の「歌舞伎愛」に目を細める
大海原で漂流した男が孤独のなかで自分自身を見つめ直す姿を描いた『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』。名優ロバート・レッドフォード主演の本作の日本語吹き替え版で、レッドフォードの吹き替えをつとめることとなった市川海老蔵が、2月27日に都内スタジオで公開アフレコを行った。
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今回、洋画の吹き替えに初挑戦した海老蔵は「難しかったです。耳で英語を聞きながら日本語で話すのって、結構大変でした」と語り、今後については「もうやんないかな」と苦笑い。取材陣が理由を尋ねると「餅は餅屋でしょう」と、歌舞伎俳優であることを強調していた。
最近はブログが大人気で本人もハマっている様子。夢にも出てくるそうで、「夕方、昼寝したりすると夢のなかで更新してるんです。で、パッと起きて更新したり」と明かした。妻・小林麻央の反応については「イヤがらないですけど、一回言われました。『携帯、見過ぎ』って(笑)。ブログのとき以外は携帯は触らないんですけど」とも話していた。
来月には歌舞伎公演で長女・麗禾ちゃんのお披露目をすることになっていて「明日から稽古を始めます」とのこと。この日は、アフレコに出かける海老蔵に麗禾ちゃんが「歌舞伎? 歌舞伎? 歌舞伎なら付いて行く」と言ったと嬉しそうな笑顔。
さらに「『歌舞伎とダンスとどっちがやりたい?』って聞いたら、『歌舞伎!』って。『アンパンマンと勘三郎兄さんのDVDどっちがいい?』って聞いたら、勘三郎兄さんのDVDを選んだんです」と明かし、「DNAなんでしょうね」と目を細めた。
『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』は3月14日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開される。
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