ゆうばり映画祭が東出昌大、貫地谷しおりらスターの登場とともに華やかに開幕！

2014.02.28

今期新設されたニューウェーブアワード賞に輝いた宮藤官九郎（左）、東出昌大（中央）、武田梨奈（右）

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オープニング招待作品『偉大なる、しゅららぼん』のキャスト渡辺大（左）、貫地谷しおり（中央）、水落豊監督（右）

今年で24回目となる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」が2月27日に開幕。豪華ゲストが続々と夕張を訪れるなか、オープニングセレモニーやオープニング招待作品『偉大なる、しゅららぼん』の舞台挨拶に、さまざまなゲストが登場した。

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夕方5時半からアディーレ会館ゆうばりで始まったオープニングセレモニー。オープニングアクトには、夕張太鼓保存会「竜花」と劇団EXILEのメンバーが登場し、総勢13名による夕張太鼓の華やかなパフォーマンスを披露、初のコラボレーションをはたした。

その後、映画祭名誉会長でもある鈴木直道夕張市長が挨拶をし、次いで今期から新設された「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」の表彰式がスタート。クリエイター部門の宮藤官九郎、俳優部門の東出昌大、女優部門の武田梨奈の3人の受賞者が登壇すると会場は大盛り上がり。

宮藤は「なんとも殺傷能力の高そうなトロフィーをいただきました（笑）。去年は『あまちゃん』で注目していただきましたが、『中学生丸山』とか映画もやっているんです。ブームに乗れそうで、乗り切れませんでしたが、絶賛レンタル中です！みなさん、よろしくお願いします」とコメント。

東出は「普段こういう場では、お堅い挨拶になってしまうのですが、夕張は地元の方も会場の雰囲気もリラックスしていて、僕もダラーッとしています（笑）。短い滞在時間ですが、思い切り楽しもうと思います！」と話し、武田は「『アクションとか、地道だね』と言われることもありましたが、きちんと見てくれている人がいるんだと、嬉しく思います。この授賞を励みに、これからも映画の世界で頑張っていきます！」と述べていた。

その後、映画祭実行委員長・澤田宏一氏から開催が宣言され、オープニング招待作品『偉大なる、しゅららぼん』のキャスト、渡辺大と貫地谷しおり、水落豊監督が登壇し舞台挨拶がスタート。それぞれ「街のみなさんが黄色いハンカチを持って沿道で『お帰り』と迎えてくれて、とても温かい！」（渡辺）、「キャストみんなが好きなように演じて、自由にいろんなことができました」（貫地谷）、「まさにFantasticなPeopleがたくさん出てくる作品です」（水落豊監督）と映画祭や映画の見どころを語っていた。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」は3月3日に閉幕となる。