『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラムが『ジャングル・ブック』で映画監督に初挑戦！
ホビット』および『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役でおなじみのアンディ・サーキスが、『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督に代わって「ジャングル・ブック」の実写映画化版の監督をつとめることになった。
ワーナー・ブラザース映画が製作する『The Jungle Book（原題）』で、イニャリトゥ監督はスケジュール上の問題で昨年12月に降板を表明し、代わりに『ラッシュ／プライドと友情』のロン・ハワード監督の名前が取り沙汰されていた。
アンディにとって長編映画監督デビュー作となるが、彼は『ホビット』シリーズで撮影第2班の監督も兼任しているし、『キングコング』などモーション・キャプチャーを多用する作品の経験は豊富。ラドヤード・キップリングによる原作は熱帯のジャングルを舞台に動物がたくさん登場する。ジャングルで育った人間の少年・モーグリと動物たちの交流を描いたディズニーの1967年のアニメ映画が有名だ。
「ジャングル・ブック」はディズニーでも実写版製作の企画が進んでいて、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督がメガホンを取り、ベンガルトラのシア・カーン役でイドリス・エルバの出演が決定している。
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