第二次世界大戦時の無敵戦車ティガー131が実際に走行! 歴史的瞬間を撮した感動映像を公開
第二次世界大戦下、たった5人で300人のドイツ精鋭部隊に立ち向かった連合軍兵士たちのドラマを描いた戦争大作『フューリー』のメイキング動画「INTO THE TIGER’S JAW」を公開。当時、実際に使われた戦車「ティガー131」が走行する歴史的瞬間が映し出された。
・[動画]『フューリー』大迫力メイキング映像 「INTO THE TIGER’S JAW」
このティガー戦車は、当時、無敵と称されたドイツ軍戦車。現存するのは6台のみ、走行できるのは英ボービントン戦車博物館に保管されているティガー131だけで、徹底したリアリティを追求するデヴィッド・エアー監督と製作陣の熱意によって映画史上初めて実走する姿を撮した貴重な映像だ。
映像では、ブラッド・ピット演じる主人公らが、ティガー戦車に圧倒的に劣るシャーマン戦車で立ち向かうことを決意する様子がドラマティックに綴られる。徹底したリサーチを行ったエアー監督の喜びの声も収録されており、「圧倒的優位を誇る1台のティガー戦車に対して、連合軍のアメリカ製シャーマン戦車が4〜5台で対抗する必要があった。結果として、連合軍のシャーマン戦車は約50000台生産されたのに対し、ティーガー戦車は約1500台だった」と、その能力の差を解説している。
『フューリー』は11月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。
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