映画『寄生獣』初日舞台挨拶が、11月29日、TOHOシネマズスカラ座にて行われ、染谷将太、深津絵里、橋本愛、東出昌大、余貴美子、そして山崎貴監督が登壇した。
本作は、累計1300万部を突破した岩明均の人気コミックを映画『永遠の0』の山崎貴監督が実写映画化したSFサスペンス。右手をパラサイトに寄生された高校生・泉新一(染谷将太)が、ほかのパラサイトたちと壮絶な戦いを繰り広げるさまを描き出す。
5ヵ月間の撮影中、右手に寄生したパラサイト・ミギーとの芝居を行っていた染谷は「(ミギーがCGのため)孤独と戦いながらの撮影でした」と心境を吐露すると「撮影が終わった時は、やっと(ミギーが)とれたと、晴れ晴れした気持ちになったのですが、今はミギーロスになってしまいました」と苦笑いを見せる。
さらに染谷は「ミギーが可愛くて、ネットでおもちゃを大人買いしちゃいました」と主演らしからぬ(!?)発言で会場を沸かすと「今は『早く後編を見せろ!』って気分です。監督、楽しみにしています」と山崎監督をチラリ。
2015年4月に後編となる『寄生獣 完結編』が公開されることになっているが、山崎監督は「まだCGがなにもできていないんですよ」と苦笑いを浮かべると、登壇者のなかで唯一パラサイトに寄生されていない橋本が「私も顔割れをしてみたかった。特典映像でお願いします」とさらに山崎監督に追い討ちをかけるような発言で会場を沸かせていた。
染谷演じる新一の母親役を演じた余は「染谷さんとは2度目の親子役でしたが、小さい頃から不敵な笑みを浮かべる子で、今回も変わっていなかった」と撮影を振り返ると、同じく登壇していた東出と橋本の母親役も演じたことがあったようで「あの2人も何を考えているのか分からないなって思っていた」とぶっちゃけ、若者3人をタジタジにさせていた。(text&photo 磯部正和)
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