原田マハの同名小説を映画化した『でーれーガールズ』。この作品の完成披露舞台挨拶が1月14日にスペースFS汐留で行われ、『あまちゃん』で共演した本作W主演の優希美青と足立梨花をはじめ、白羽ゆり、安蘭けい、桃瀬美咲、山根千佳、大九明子監督が登壇した。
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本作は、東京から岡山に転校してきた鮎子(優希美青)が、クラスで目立つクールで美人の武美(足立梨花)とマンガを通して仲良くなるが、あることがきっかけで仲違いしてしまうというストーリー。30年後、大人になった鮎子(白羽ゆり)が岡山を訪れ、そこで思いがけず武美(安蘭けい)と再会し、あのとき言えなかったことを伝えるという風に展開していく。
主演を演じた足立と優希はホリプロスカウトキャラバンの先輩と後輩という関係。本作では親友役を演じたが、優希と共演した感想を聞かれた足立は「もともと、ドラマでも共演してますし、事務所でも挨拶をさせてもらったこともあったんですけど、実際にそこまで話したことがなかったので、中学3年生と22歳で話しが合うのかな」と本音を明かすと、「すっごいドキドキ不安だったんですけど、『名探偵コナン』が好きって言う共通点があって、一緒に話せる機会が増えたので、撮影中は楽しかったです」と振り返った。
この日は、新年ならではの企画として、くじ引きに書かれたテーマに沿ってトークするイベントも行われた。「泣いた」を引いた優希は「この映画のクランクアップの日に涙がすごい止まらなくなっちゃって、今まで現場でそういうことがなくて、今回が初めてだったんですよ。だからこの映画に対する思いだったり、(演じた)佐々岡鮎子ちゃんに対する思いが、すごい強くて。泣いたことにもビックリしたし、でーれー泣いたなと思います」と笑顔で明かした。
一方、岡山県出身の桃瀬が引いたのは「もんげーナイショの話」という札。「もんげー」と、映画のタイトルにもある「でーれー」はともに「すごい」の意味を表す岡山弁。そんな方言に関して桃瀬は「内緒話ということで、ここだけの話なんですけど、でーれーも、もんげーも、普段言ったことはありません」とバツの悪そうな笑顔を浮かべた。
また、「失敗したこと」を引いた足立は「犬が言うことを聞いてくれなかったんですよ。で、私、すっごい泣いて……」と話し出すも、実はそれが本作とは全然関係ないドラマの話だったようで、足立本人も照れ笑い。「完全に今が失敗していますよね」と話していた。
『でーれーガールズ』は2月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開となる。
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