山田洋次監督最新作『母と暮せば』に加藤健一と浅野忠信が出演!

山田洋次監督最新作『母と暮せば』に出演する加藤健一(左)と浅野忠信(右)
山田洋次監督最新作『母と暮せば』に出演する加藤健一(左)と浅野忠信(右)

山田洋次監督83作目となる最新作『母と暮せば』。吉永小百合と二宮和也が母子役で共演し、二宮の恋人役として黒木華も出演することが発表されているこの映画に、新たに加藤健一と浅野忠信が出演することが発表された。

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本作は、1948年8月9日に長崎で助産婦として暮らす母のもとへ、3年前に原爆で亡くしたはずの息子がひょっこり現れるところから物語が展開。楽しかった思い出話や、残していった恋人の話をして過ごす2人の日々を描いた、山田監督が初めて作る、やさしく泣けるファンタジー作品だ。

作家・井上ひさしが、広島を舞台に描いた「父と暮せば」と対になる作品を、長崎を舞台に作りたいと願っていたことを知った山田監督が、終戦70年となる今年、その井上の思いに捧げ映画化に挑む。

本作で加藤が演じるのは、1人で暮らす伸子(吉永)を心配し何かと世話を焼く上海のおじさん役。吉永との共演が『母べえ』(07年)以来となる浅野は、黒木演じる町子に心惹かれていく青年・黒田役に扮する。

『母と暮せば』は4月26日にクランクインし現在撮影中。12月12日より全国公開となる。

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