1985年に公開されたシリーズ3作目の『マッドマックス/サンダードーム』以来、30年ぶりの続編となるシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。この映画の公開アフレコ収録が5月20日にアバコクリエイティブスタジオでを行われ、主人公マックスの吹き替えを担当するEXILEのAKIRAが登場した。
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今回、初めてハリウッド映画の吹き替えに挑戦するAKIRAが声を演じるのは、トム・ハーディが演じる主人公マックス。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官の役だ。
トム・ハーディに関してAKIRAは「演技が本当に素晴らしく、ちょっと惚れてしまうレベルで最高です」とコメント。苦労した点を尋ねられると「映画の世界観に引き込まれすぎて、一瞬気を失いかけました(笑)。なので、見た後にどうしようかなと考えました」と話し、「いつもの表現の仕方とは違い、非常に勉強になりました。こんなに体力を使うとは思いませんでした。日頃、鍛えてはいますが、本当に酸欠になるくらい大変でした」と続けた。
また、本作ではシャーリーズ・セロンも丸坊主姿でフィリオサという強い女性を好演。ほかにも猛者と呼べそうな女性キャストが多数登場することについて、AKIRAは「冒頭からヤバくて、絶対自分より強いと思います(笑)。すさまじいアクションの中で、優しさや、信念が垣間見え、中盤から思わず恋してしまう自分もいました」と語った。
「アクション映画だと、男の強さ、かっこよさ、渋さを打ち出しているものが多いですが、この作品は同時に女性のタフさや強さを女性目線から描いてるシーンがいくつもあります。こういう作品だと痛いとか、迫力ありすぎるとか、怖いとかいうイメージがあるかもしれませんが、そういうことを超越したものがこの作品には含まれているので、ぜひ女性にもご覧いただきたいです」と話した。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほかにて2D/3D & IMAX3Dで公開となる。
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