杉咲花、宮沢りえと母娘役共演に「素敵なお母ちゃんの娘になることができて光栄」

杉咲花(左)と宮沢りえ(右)
杉咲花(左)と宮沢りえ(右)
杉咲花(左)と宮沢りえ(右)
宮沢りえ
杉咲花

自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業用長編デビュー作となる『湯を沸かすほどの熱い愛』。この映画に日本を代表する女優の1人宮沢りえと、若手注目株の杉咲花が母娘役で出演することがわかった。

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本作は、会う人すべてを包み込むデッカイ母性の持ち主・双葉が、ある日突然、余命宣告を受けたことから幕を開ける。彼女には絶対にやっておくべきことが4つあった。1つ目は失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること。2つ目は気が優しすぎる娘を独り立ちさせること。3つ目は娘をある人に会わせること。そして4つ目は、家族も知らない双葉だけの秘密だったというストーリー。

主人公の双葉を演じる宮沢は「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」とコメント。

その娘を演じる杉咲は「脚本を読ませていただいて、私がこの作品に関わることができるということにとても嬉しく思いました」と話すと、宮沢との共演については「脚本を読みながら、“お母ちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」と述べている。

同作は6月7日にクランクイン。7月2日にクランクアップ予定で、2016年秋に全国公開となる。

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