『バケモノの子』が観客動員300万人を超え、興収38億円を突破!
7月11日より公開中の細田守監督最新作『バケモノの子』が、8月9日に公開30日目にして、早くも観客動員数が300万人を超え、興収も38億円を突破したことがわかった。
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さらに本作が、第63回サン・セバスチャン国際映画祭(9月18日〜26日)のコンペティション部門に出品されることも決定。同映画祭はスペイン最大にして歴史ある映画祭。1952年に創設された後、1957年以降は国際映画製作者連盟公認となり、カンヌ、ベルリン、ヴェネチア国際映画祭などと肩を並べる存在。日本映画では2013年度に是枝裕和監督の『そして父になる』が観客賞を受賞している。同映画祭のコンペ部門にアニメ映画が選出されることは史上初となる。
なお『バケモノの子』は、フランスのGAUMONT(ゴーモン)社が海外配給を手がけており、フランスでは2016年1月13日より、前作『おおかみこどもの雨と雪』の公開規模の4倍となる200スクリーン以上での公開が決定している。ほかにアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、北欧、中東、南米、韓国、台湾、タイなど37の国と地域でも配給が決定しており、それぞれの国においても前作を凌ぐ規模での公開となり、全体のスクリーン数は2倍以上になる見込みだ。
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