ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが共演したスペイン発の映画『Official Competition』が、『コンペティション』の邦題で2023年春に全国公開されることが分かった。
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現代映画界を爽やかに皮肉る業界風刺ブラック・エンターテイメントが日本上陸!
今作は、スペインを代表する俳優のペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが、母国の映画で共演。誰もが憧れる華やかな映画業界の裏側で繰り広げられる、天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描く。『ル・コルビュジエの家』(09年)、『笑う故郷』(16年)、『4×4殺人四駆』(19年)など個性的な作品で映画界に新しい風を吹き込む、スペインの映像作家ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンの2人が監督を務め、知られざる映画製作の過程を臨場感あふれる手法で描く。
大富豪の起業家は、自身のイメージアップのために一流の映画監督と俳優を起用した伝説に残る映画を作ろうと思い立つ。変わり者だが、あらゆる映画賞を総ナメする天才女性監督、人気と実力を兼ね備えた世界的大スター、そして老練な一流舞台俳優の3人が集結し、ベストセラー小説の映画化に挑む。しかしエゴが強すぎる3人はまったく気が合わず、リハーサルは予想外の展開を迎えることに――。果たして映画祭のコンペティションを勝ち抜けるような傑作は完成するのか…、というストーリーが展開される。
個性的でわがままな女性監督には、スペインを代表する女優のペネロペ・クルス。うぬぼれたスター俳優には、ハリウッドを始め国際的に活躍するスペイン人俳優のアントニオ・バンデラスを起用。老練な舞台俳優には、アルゼンチンの大御所俳優オスカル・マルティネス(『笑う故郷』)を迎えた。洗練された衣装、美術、ロケ地も作品に面白味を加え、かつてないスタイリッシュなブラック・エンターテイメントが展開される。
『コンペティション』は2023年春より全国公開。
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