ジョニー・デップとアンバー・ハード夫妻がオーストラリア政府に敵意むき出し! 愛犬めぐり
今年4月、愛犬2匹を違法にオーストラリアへ入国させたことが発覚し、物議を醸したジョニー・デップとアンバー・ハード夫妻。この件で告訴されたアンバーは7日(現地時間)にオーストラリアの裁判所に出廷するはずだったが、姿を見せず、裁判は11月2日に延期になった。
事の発端は4月、ジョニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5作を撮影中のオーストラリア、クイーンズランドにアンバーが行った際、プライベート・ジェットに同乗させた愛犬のヨークシャテリア2匹を必要な手続きを踏まないまま入国させたことから。そのままジョニーの滞在先に連れて行かれた愛犬たちは、世話をした地元のトリマーがSNSに「ジョニー・デップの愛犬です!」と写真を投稿したことから、アンバーによる“密輸”が発覚してしまった。
オーストラリアは環境保護の面から、海外からの動植物の持ち込みについては非常に厳しく、いかなるセレブ相手でも例外はなしという立場を崩さず、ジョイス農林水産大臣は2匹の殺処分も辞さない構えを見せた。結局、ジョニーたちは与えられた猶予期限内に愛犬たちをアメリカに送り返したが、入国時に税関で正しく申告しなかった可能性を問われ、アンバーは有罪判決を受けた場合、最高で懲役10年の刑を言い渡されるかもしれない窮地に追い込まれた。
悪気はなかったにしても、不正は不正。だが、夫妻は反省するよりも、オーストラリア政府への不満を表明するばかり。アンバーは6月に、出演作『マジック・マイクXXL』の宣伝で同国のテレビ番組に出演した際に「今後はできるだけオーストラリアには来ないようにしようと思ってるの。政治家たちのおかげよ」と笑顔でコメント。ジョニーも4日(現地時間)、最新主演作『ブラック・スキャンダル』が上映された第72回ヴェネチア国際映画祭の記者会見の席で、記者から愛犬に関する質問をされると「犬は殺して食べちゃったよ。汗っかきで感じの悪いオーストラリア男に直接そう命令されたから」と不機嫌そうに逆ギレ回答をした。
ちなみにアンバーも出演作『The Danish Girl』(原題)の上映があり、映画祭に同行していた。裁判前に、夫婦そろってこんなに敵意むき出しなのは、あまり得策ではないように思えるのだが……。
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