デアゴスティーニ・ジャパンが9月15日に新たに創刊する週刊「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」。この昭和39年の日本の街並みを再現した鉄道ジオラマの発売を記念し、9月16日に埼玉県さいたま市の鉄道博物館で行われた「昭和にっぽん鉄道 ジオラマトークショー」にお笑いコンビ、中川家の中川剛と弟の中川礼二が登場した。
同シリーズは、Zゲージ(220分の1サイズ)を採用した精密な鉄道模型を組み立てるというもので、東京オリンピックの熱気を感じられる昭和39年頃の街並みを再現した、全100号。大の鉄道ファンで、鉄道ネタをいくつも持つ礼二は作業員の衣装で登場して「(鉄道博物館は)2週間前にも来ました。動線も把握してます」とサラリと話した。
鉄道ジオラマでは新幹線だけではなく、エンジンで動くキハ52の姿もあり、礼二は「キハ52は今は千葉のいすみ線に…」と得意の鉄道ネタを交えながら「古い車両は維持費が大変。でもジオラマなら維持費がかからない」とちゃっかりアピール。軽快に動くジオラマを前に、兄の剛も「僕は建物の模型の家やお城を作るのが好きなんですが、(作りが)細かいな…」と感心していた。
鉄道模型を眺めながら「大人になったらずっと眺めてられる。(新幹線の)ゼロ系懐かしいですね〜。子どもの頃に乗りましたよ」と礼二はうっとり。しかし、剛は「小さい頃に唯一買ってもらったのが新幹線の模型。(兄弟で)取り合いになって、新幹線で殴ったら血が出て最後は親父にゴツンと叱られましたよ」と苦笑い。礼二も「結局壊れて遊べなかった」と肩をすくめ「それっきり買ってくれなかった」と悔しがっていた。
「昭和の(電車)はいかにも“鉄”って感じで、個性的なのがいっぱい走ってる。やっぱり味がありますよ」と鉄道話になると口も滑らかな礼二。さらには持ちネタとして名高い鉄道職員のモノマネを立て続けに披露して博物館を訪れていた観客を楽しませた。
司会から秋のオススメを聞かれた礼二は「北陸新幹線ですよ! 新幹線が止まらない駅に行ったり、途中の軽井沢で降りてもいいですよね。紅葉にはまだ早いですけど、箱根鉄道とかで山の方に出かけるのもいいですよ」と回答。一般人とは一味違う楽しみを求める礼二は「家族で金沢に行ったんです。着いたら奥さんと子どもはやることいっぱいあるけど、僕は着いたらミッションコンプリートですわ。またすぐ(北陸新幹線に)乗りたくなりますね」と笑わせた。そして、「芸人か? 鉄道博物館の職員か?」という究極の質問に、礼二は「職員です!」とキッパリ。「どこか鉄道関係に入れれば芸人に未練ないです」と爽やかに語り、お兄ちゃんに「ひとりで頑張って。時々行くわ」と別れを(?)告げていた。
週刊「昭和にっぽん 鉄道ジオラマ』」は全国の書店、ホームページで発売中だ。
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