佐藤健が10月1日より開催中の第20回釜山国際映画祭で、今年初めて拡大運営される「アジアキャスティングマーケット(Asian Casting Market)」の日本代表に選ばれ、同映画祭に出席した。
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国際共同制作活性化の一環として、アジアを代表する俳優や世界の映画産業の関係者を繋ぐビジネススポットとなる「アジアキャスティングマーケット」は、韓国・中国・日本など世界最大の映画市場に浮上したアジアのスターを国際的に紹介するイベント。
佐藤は10月3日に公開初日を迎えた映画『バクマン。』の舞台挨拶を終えた後、釜山へと移動。佐藤の釜山国際映画祭への参加は、第17回に続いて今回で2度目となる。
佐藤が参加したのは、10月5日に行われた「アジアキャスティングマーケット」のコーナー「キャスティングボード」。これは日中韓の3ヵ国から演技力と観客動員力を誇る各国を代表する若手俳優を紹介するショーケースで、釜山BEXCO(ベクスコ)内のイベントホールで14時からスタート。
佐藤は長澤まさみとともに日本を代表する俳優として出席したほか、韓国からはキム・ウビン、キム・ゴウン、中華圏からはマーク・チャオ(趙又廷) 、サンドリーナ・ピンナ(張榕容)が参加。6人すべての俳優が参加した感想や出演作に関する話、俳優としての考えや今後についてトークをするという内容だ。
佐藤は「昨日の夜はソン・ガンホさんやキム・ジウン監督と食事をさせていただく機会がありました。そんなことも映画祭ならではで、とても嬉しかったです。今回、僕が招待していただいた『アジアキャスティングマーケット』を通じて、日本にある数多くの素晴らしい映画、監督、キャストのことをもっと深く知ってもらえるようなきっかけになればと思います。そのためには、僕自身がさらに努力を重ね、より多くの人に感動を与えられるような作品に挑戦し続けていきたいと思います」と語った。
続いて17時からは、海雲台BIFFビレッジ野外ステージで舞台挨拶が行われた。映画『るろうに剣心』で韓国でも人気の佐藤の登場に、会場からは佐藤を呼ぶ声が響き渡った。また、キャスト同士のクロストークでは、この日集まった6人が、これをきっかけに一緒に作品を制作できたら本当に素晴らしいと今後のアジアでの活動にも熱い意欲を示していた。
さらに佐藤は、21時から行われたスターロード(レッドカーペット)にも参加し、ベロア生地の上品なブラックタキシードを身に纏い、全長約150mの海雲台(へウンデ)映画の街をゆっくりとした足取りで歩きながら、観客の歓声に手を振り笑顔で声援に応えていた。
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