ロン・ハワードが監督! 巨大鯨との戦いと生き延びる決断描く映画『白鯨との闘い』の公開が決定!
太平洋沖4800kmという死の海域で、捕鯨船エセックス号を襲った衝撃の実話を描いた作品のタイトルが『白鯨との闘い』に決定し、2016年1月16日より日本で公開されることがわかった。
・『TIGER & BUNNY』がロン・ハワードも製作総指揮に名を連ねハリウッドで実写化!
本作は、名著「白鯨」に隠された衝撃の真実を描き、2000年度全米図書賞ノンフィクション部門で受賞した「復讐する海―捕鯨船エセックス号の悲劇」をベースに、船乗りを襲った衝撃の真実を描いた作品。
1819年、捕鯨船エセックス号の乗員たちは、船いっぱいの鯨油を手にするべく、アメリカの港を後にした。彼らは大量の鯨を求めて進んだ太平洋沖4800kmの海域で、誰も見たことのないような白い巨大なマッコウクジラに出会い、激しい戦いを繰り広げるものの、圧倒的な巨体に攻め立てられて船を沈められてしまう。
わずかな食料と飲料水をかき集め、3艘のボートで広大な太平洋に脱出した彼らを待ち受けていたのは、水も食料も存在せず、自分たちがどこにいるかも分からない絶望的な漂流生活。1人、また1人と仲間が倒れていく中、何としても生き延びるために彼らが下す“究極の決断”と、彼らを試すように幾度も立ちはだかる“白鯨”との戦いの行方が描かれていく。
メガホンをとるのは『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督。主人公の一等航海士オーウェン・チェイスを『アベンジャーズ』シリーズでソーを演じるクリス・ヘムズワーズ。『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィーが彼と航海をともにする仲間を演じているほか、『白鯨』の著者であるメルヴィルに、ダニエル・クレイグ版『007』シリーズでQ役を演じるベン・ウィショーが扮している。
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