ジョニー・デップがあらゆる凶悪犯罪に手を染め、ボストンの裏社会に君臨した伝説のギャングスター、ジェームズ・ホワイティ・バルジャーに扮した話題作『ブラック・スキャンダル』。この映画の公開を記念し、1月21日にワーナー・ブラザース試写室で、日本を代表する悪役俳優の小沢仁志、山口祥行、本宮泰風が登壇するトークイベントが行われた。
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3人はこの日、サングラスにダークカラーのスーツ姿で登場。初めに小沢が「実録と言えば俺たち? 何が虚構か実録かもうわかんない」とドスの聞いた声でコメント。「映画のテイストが銃撃とかも生っぽいところが多くて、取り入れたいなと思うアクションが多かった」と続けると、「変身願望の強い小沢さんはもしかしたら、今回はジョニデの頭ばっかり見ていたかもしれません」と山口。これに小沢は「そうなんだよ」と冗談まじりに話しながらも、「ヒリヒリとした芝居が心地いい」と本作を絶賛!
また、悪役を演じることについて山口が「共演者のファンを敵に回しますよね」と話すと、本宮も「子どもを迎えに行くと子どもたちが嫌がる」と悪役俳優あるあるを披露。これに小沢は「悪役っていうのは、観客が“早くコイツ殺してくれ”ぐらい思ってくれたら嬉しいだろ」と一喝し、「悪と悪役って微妙に俺らの中で違うんだよな。悪役はヒーローっぽい一面があるからな」と話した。
とはいえ「得したことはあまりない」そうで、小沢は「歌舞伎町を歩いただけで職質されるからな」と珍エピソードも披露。「小沢さんと撮影していた時に、現場に包丁を持った荒くれ者がいるんで出るなって言われて。スタッフが確認しに行ったらサインをくれって小沢さんのファンが騒いでいたんです」と本宮が過去のエピソードを明かすと、「そういうのに慣れちゃって、麻痺してんだよな」と小沢は苦笑い。
さらに本宮は「ディズニーランドに一緒に行こうって誘われる」と小沢の可愛らしい一面を暴露。「一緒に行った時に1時間、ポップコーンの行列に並らんでくれた」と続け、ワルのイメージとは異なる一面を披露していた。
『ブラック・スキャンダル』は1月30日より全国公開となる。
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