戸田恵梨香、再びミサミサ役に「嘘でしょ!」と本人もビックリ!
『デスノート』シリーズ最新作にして、すでに東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈の出演が発表されている『デスノート 2016』。この映画に新たに、シリーズ1作目『DEATH NOTE』(06年)でスクリーンデビューをはたし、2作目『DEATH NOTE the Last name』(06年)、スピンオフ『L change the WorLd』(08年)にも出演した戸田恵梨香が再登場することが発表された。
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過去3作で戸田が演じたのは、トップアイドルでありながら死神に魅入られ、デスノート保持者となった“ミサミサ”こと弥海砂(あまね・みさ)役。天真爛漫で無邪気な性格からは想像できない過激な行動力を合わせ持ち、愛する夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)のために“第2のキラ”となるヒロイン。月のために自らの残りの寿命の半分を差し出し“死神の目”を契約。月に対する一途な愛と、デスノートによる抹殺を遂行する過激さを見事に演じきった。
そんな戸田が、今回再び弥海砂役を演じる。本作で海砂は、10年前にデスノートの所有権を放棄したことにより、デスノートに関する記憶を失っており、月への思いは持ち続けたまま、女優として活動しているという設定。だが、6冊のデスノートが持ち込まれた世界では、月とLの戦いを知る海砂の“記憶”が鍵となることから、海砂の“記憶”を狙う人物が出て来るというストーリーだ。
本作で弥海砂を演じることについて戸田は「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」とコメント。
「今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした。だから前作を見ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と語っている。
『デスノート 2016』は10月29日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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