東宝が12年ぶりに製作し、庵野秀明が脚本・総監督、樋口真嗣が監督・特技監督をつとめるこの夏の話題作『シン・ゴジラ』。この映画に、日本最大規模の総数328名というキャストが出演していることが明らかとなったほか、史上最大のゴジラの全身ビジュアルと動く姿を捉えた予告編も解禁となった。
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本作ではすでに長谷川博己(内閣官房副長官:矢口蘭堂役)、竹野内豊(内閣総理大臣補佐官:赤坂秀樹)、石原さとみ(米国大統領特使:カヨコ・アン・パタースン役)が出演することが発表されていたが、今回新たに高良健吾(内閣官房副長官秘書官)、大杉漣(内閣総理大臣)、柄本明(内閣官房長官)、余貴美子(防衛大臣)、國村隼(自衛隊関係者)、市川実日子(環境省官僚)といった実力派俳優の出演と役柄が発表された。
また歌手、アーティスト、映画監督などジャンルを超えたキャスティングも実現。映画監督だけでも、犬童一心(古代生物学者)、緒方明(海洋生物学者)、塚本晋也(生物学者)、原一男(生物学者)、松尾スズキ(ジャーナリスト)と、そうそうたる面々が出演しており、「ニッポン対ゴジラ。」のキャッチコピーに相応しい、日本を代表するキャスト陣が勢揃いしている。
一方、今まで上半身のみしか公表されていなかったゴジラの全身ビジュアルも初お目見え。こちらは庵野総監督こだわりの、日本のゴジラ史上初となるフルCGで、初代ゴジラを彷彿とさせる、腕が小さく直立した姿勢でありつつ、不規則に並んだ歯や内側から赤い発光を感じる表皮など、随所に本作ならではの設定が見受けられるフォルムになっている。
さらに今回、庵野監督自らが作り上げた、4月15日より全国の劇場で解禁となる予告編も到着! 映像は『エヴァンゲリオン』シリーズの音楽を手掛けてきた鷺巣詩郎による書き下ろしの劇中曲にのせて、今回発表された追加キャスト陣の競演シーンや、自衛隊全面協力のもと撮影された戦車や飛行機のシーンなど、大迫力の内容になっている。
映画『シン・ゴジラ』は7月29日より全国東宝系にて公開。また【IMAX】【4DX】【MX4D】というアトラクション型、体感型の設備を整えた劇場でも公開される。
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