ASTROチャウヌの演技を『デシベル』監督称賛「短い時間で完璧にやり遂げてくれました」撮影の裏側を語る特別映像が公開
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アクションシーンはCG&スタントなし、爆破シーンもCGなし!?
ASTROのチャウヌ、トップスターのキム・レウォン、若手実力派俳優イ・ジョンソが共演するサウンドパニックアクション映画『デシベル』。本作より、キム・レウォンとイ・ジョンソクが撮影の裏側を語る特別映像を紹介する。
・ASTROチャウヌ、『デシベル』で初のOST参加! 柔らかく甘い声で歌う「LOVE SAILING」が観客の感情を包み込む
大都会・釜山を舞台に、騒音反応型爆弾テロを起こす天才爆弾魔(イ・ジョンソク)と、その標的にされた元海軍副長(キム・レウォン)との攻防戦を描いた本作は、一瞬たりとも目が離せない予測不能なストーリーが展開される。物語が進むにつれ、テロリストの過去が紐解かれテロを起こすことになった理由が明かされたとき、観客は言葉にならない感情を抱くに違いない。
ある一軒家で起こった爆破事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンにかかってきた1本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリストからの脅迫だった。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。
今回紹介するフィーチャレット映像では、激しいアクションが見どころの本作の撮影の裏側を、主演のキム・レウォンやイ・ジョンソクが初めて明かしている。
本作のキーアイテムとなるのが、音に反応する独自の爆弾・騒音反応型爆弾“サウンドボム”。監督のファン・イノは「騒音を感知すると時間が半減、そういう設定のほうが面白いかと」と話し、また「騒音が出やすい場所、爆弾が見つかりにくい場所、そういう観点で舞台となる場所を選びました」とロケ地を選んだ理由を明かす。その言葉どおり、本作では、音であふれた日常が一瞬にしてテロの恐怖に陥る状況を見事に作り出している。
体を張ったアクションを演じたキム・レウォンは、「波打つプールの中で芝居をやりました」と語る。映像では、本人が一番きつかったと明かす、大勢の人がいる中で水中に潜り爆弾を解除するシーンのメイキングの一部も確認することができる。このシーンの他にも、キム・レウォンはカーチェイスでは自らハンドルを握り、高層ビルから命綱1つで飛び降り、イ・ジョンソクとの肉弾戦を繰り広げるなど、演じた役そのままに命懸けで撮影に挑んだ。
アクションシーンがCG&スタントなしなら、当然爆破シーンもCGなし。「特殊効果や美術担当が完璧にセッティングし実際に爆発させました」という爆破シーンは、全員が度肝を抜かれたほどの激しい勢い。映像からは出演者が爆風を受けて吹っ飛ばされる様子なども確認でき、その凄まじい迫力に圧倒される。
さらに、本作のもう1つのキーとなる“潜水艦”での撮影の様子も明かされる。外国の潜水艦を参考に作られたというセットは緻密かつ精巧であり、思わずキョロキョロと内部を見渡すチャウヌの姿も。潜水艦内での動きは、実際に現役の艦長からレクチャーを受けるという徹底ぶり。
テロ犯という悪役で孤独な役作りと戦ったイ・ジョンソクは、「テロ犯となると芝居の方向性がある程度限られてしまうので、新しい要素を足せるように努力しました」と話し、続けて「監督や先輩方にアドバイスを求めました」と振り返る。映像では、彼が実際にキム・レウォンや監督と積極的に会話を重ねながら役を作り上げていく姿も見ることができる。本人が苦手だと話すアクションシーンは、その言葉とは裏腹に完璧、その様子はぜひ劇場で確かめてほしい。
ファン・イノ監督はチャウヌについても言及し、「チャウヌさんのシーンは全部難しいです。でも短い時間で完璧にやり遂げてくれました」と称賛。チャウヌは、本作で見る人を惹きつける魅力的な演技を披露している。
『デシベル』は11月10日より全国公開。
・[動画]ASTROチャ・ウヌ、海軍潜水艦での緊迫した凛々しい姿/映画『デシベル』チャウヌ出演映像
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