日本でも大人気の元祖ロマコメ女王、不倫騒動などを経て待望の復帰!
【輝けるセレブたち】ハリウッドではいまなお米俳優組合によるストライキが続いているため、さまざまな作品の公開延期が余儀なくされていますが、そんななかでも明るいニュースを届けてくれるのは、11月3日にアメリカで公開を迎えた新作『What Happens Later(原題)』。本作では、日本でも根強い人気を誇る“元祖ロマコメの女王”メグ・ライアンが8年ぶりに女優復帰を果たしています。
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メグと言えば、『恋人たちの予感』や『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』など、ロマンティックコメディの名作に数多く出演し、1980年代から90年代にかけて一世を風靡したほどのトップ女優。しかし、2000年代になるとラッセル・クロウとの不倫騒動や美容整形による顔の変化ばかりに注目が集まるようになり、ヒット作にも恵まれない状況が続いていました。
女王としてのプライドを感じる新作、相手役は『X-ファイル』俳優
今月には62歳となるメグですが、満を持して主演を務める本作では、監督だけでなく脚本と製作も兼任しており、クリエイティビティがまだまだ衰えていないことを証明。劇中では、偶然再会した元カレと空港に一晩閉じ込められてしまう様子が描かれていますが、60歳を過ぎてもロマコメで勝負してくるところに女王としてのプライドを感じさせます。相手役は『X-ファイル』で人気を博したデイヴィッド・ドゥカヴニーが務めていますが、何ともピッタリな組み合わせ。年齢を重ね、成熟した魅力を持つ2人だからこそできる大人のラブストーリーでどんなやりとりを見せているのかも楽しみなところです。
私生活を優先して成長を遂げたメグの今後が楽しみ!
メグが長い休暇を取っていた理由については、「人間として成長したい部分がたくさんあると感じていたから」としていますが、仕事以外に母親として子どもたちとの生活を大切にしていたことを明かしています。私生活を充実させたことで人として進化を遂げたメグは、女優としてもまた新たなステージへと上がったはず。これからもまだまだ現役であることを見せつけ、そしてロマコメの女王としての本領発揮にも期待したいところです。(文:志村昌美/ライター)
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