コンピューターのセキュリティ関連ソフトやハードウェアで知られるアメリカのマカフィー(McAfee)社が毎年発表している、ネット検索するのが「最も危険なセレブ」の最新版を、21日(現地時間)に発表。テレビシリーズ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のアレクシス・ブレデルがアメリカ版の1位になった。
・ディストピア・ドラマ『ハンドメイズ・テイル』が映し出す社会への反発
人気のセレブたちの名前を検索すると、詐欺のフィッシングサイトやウィルス感染の恐れのある危険なサイトに誘導されてしまうことがあり、悪用される頻度が高い。
アメリカ版の2位はSK-IIのCMで渡辺直美と共演している人気司会者のアレクシス・ブレデル、3位は『ゲーム・オブ・スローンズ』のソフィー・ターナー。ちなみにコーデンは母国のイギリス版では3位、2位にはやはり『ゲーム・オブ・スローンズ』の出演者、メイジー・ウィリアムズがランクイン。
1位はリアリティ・スターのキャロライン・フラックだった。キャロリンは、14歳下のワン・ダイレクションのハリー・スタイルズとの交際で知られる他、過去にはイギリス王室のヘンリー王子と交際していたこともある。
アメリカ版の4位はアナ・ケンドリック、5位にルピタ・ニョンゴ、6位にジミー・ファロン、7位にジャッキー・チェン、8位にラッパーのリル・ウェイン、9位ニッキー・ミナージ、10位に『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのテッサ・トンプソンがランクイン。
テッサはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で初のLGBTQのスーパーヒーロー役を演じて注目された。
マカフィー社の公式サイトではランキング発表とともに、「クリックする時は注意すること」「違法なストリーミングサイトは利用しない」など、検索で被害に遭わない心得を掲載している。
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